2025年度Z.R.F.C.メンバー(新入生大募集中!)
下記のとおり、京都大学ラグビー部との現役チーム合同練習が開催されます。ラグビー班に興味をお持ちの新入生の方の見学を歓迎しております。是非、ご家族と京都大学宇治グラウンドまで足を運んでください。グラウンドには駐車場も併設されています。
記
日時:2025年4月29日(火・祝) 10時開始決定
場所:京都大学宇治グラウンド
以上
掲載:野口(1985卒)
同志社大で大学選手権3連覇時のメンバーとして活躍後に主将、新日鉄釜石時代も主将、監督を務めた。
2023年1月18日の日経新聞1面のコラム「教育岩盤、進む少子化、縮む部活」に2018年の中学校の軟式野球部の1校あたりの部員数は19.9人、それが30年後には3.5人になるという予想が出ていました。
部員の勧誘活動を必死にやって膳所高校のラグビー班に常に30人以上の部員がいることが理想です。しかし今後も現状のように15人ぎりぎり、あるいは合同チームでの出場になることもあると思われます。
その前提で光泉高校をやっつけることは険しい道ですが、決して負け前提でやるのではなく勝つことを追い求めてほしいです。
助言として思いつくことを書きます。
サッカーやバスケをやっている人はマイボールが家にもありボールと友達になろうとしている。ラグビーも同じ。高校在学中に左右のスピンパスができるようにしよう。右利きの人は暇があれば左手でボールをスピンして感覚を身に着けよう。全員。パスを両サイドにワイドに放れれば敵と接触せず抜くチャンスが増える。
選手の出入りが自由なアイスホッケーでは第一FWが疲れたら第二FWが出てくる。FWはどんどん交代して常にフレッシュな状態にしている。あれを参考にできないか。先発のFWが疲れてきたらバックスと入れ替わる。先発のFWの体力が回復してきたらまたFWに戻る。部員数が増えたらリザーブの選手もローテーションに入れる。高校生ルールではスクラムトライがないのでスクラムが押される前提で球出しできるようにし、スクラムの押し合い重視の要員を作らない。FW役の時に走りまくる。ファイトしまくる。動きのある場面で勝つ。
これには保護者の方のご協力が必要です。お弁当の前後に取れる補食を持たせて学校に送り出していただきたいです。当然、体に入ってくるエネルギー量が増えた分、それを筋肉にするトレーニング方法も研究する。
膳所高校単独で15人そろっても、30人ほどで練習したほうがいい。週に1度は近くの高校チーム等とまとまって合同練習をしよう(※編集付記 今春も京都大ラグビー部との合同練習・出稽古が実現する運びとなりました!)。
自分たちでどんどんアイデアを出して取り組んでください。光泉をやっつける道はあるはずです。
転載:野口(1985卒)