OB ASOCIATION
リレーメッセージ、2人目は林徹さん。
花園3度目出場時のナンバー8でした。ワセダ「中竹組」1期生でもあり、
卒業後はホンダに。膳所初のトップリーガー(引退)として、
今も現役生のコーチを引き受けてくれています。
「最高の自分描く場に」 小林徹(旧姓 林、2003年卒)
膳所高校ラグビー班の皆様、この度はセブンス全国大会出場おめでとうございます。
OBとして、またコーチングに携わったものとして、嬉しい限りです。
我々が達成出来なかった、全国大会での勝利を収めて頂きたいと思います。
とはいえ重圧をかけるつもりはなくて、
最高の自己表現が出来る場で緊張することなく、
力を発揮すれば結果は付いてくると思います!
ラグビーを始めた膳所では、
馬鹿な事を何でも楽しく出来た粋な同期、
一見怖そうに見えて、実は我々以上に弾けていた優しい先輩、
勉学では全くかなわなかった後輩はじめ、
教師、コーチ、OBの皆様、家族のお蔭で花園に出ることが出来ました。
この出逢いは一生の財産になりますし、心が折れそうな時の支えになってます。
大学では準優勝、社会人ではシーズンレギュラーで戦えたことの原点は、
やはり膳所で培った以下の3点です。
1、現実の把握
2、理想と現実のギャップを目標を決め、試行錯誤しながら達成する力
3、自分の責任と仲間への信頼
まあ、長くなりましたが、
「うっとうしいOBが何か言うてたな」くらいに!
繰り返しになりますが健闘祈ってます!
※林さんは2002年、3度目の花園出場時のナンバー8。
対戦相手は、のちの日本代表・今村雄太選手を擁する
四日市農芸でした。
2人はそろって早大に進学。その後、林さんが
三重・鈴鹿のホンダでプレーしたのは、何かの縁でしょう。
前回の住田さんがNZのキアラン・リードであれば、
林さんは「8番」をつけたリッチー・マコウ、あるいはリーチマイケル。
詳しくは中竹さんの著書「監督に期待するな」をお読みください。