OBの皆様へ

OB ASOCIATION

Let’s Go Z ! ②

2017-07-11

  リレーメッセージ、2人目は林徹さん。
花園3度目出場時のナンバー8でした。ワセダ「中竹組」1期生でもあり、
卒業後はホンダに。膳所初のトップリーガー(引退)として、
今も現役生のコーチを引き受けてくれています。

  「最高の自分描く場に」   小林徹(旧姓 林、2003年卒)

 膳所高校ラグビー班の皆様、この度はセブンス全国大会出場おめでとうございます。
OBとして、またコーチングに携わったものとして、嬉しい限りです。
我々が達成出来なかった、全国大会での勝利を収めて頂きたいと思います。
 とはいえ重圧をかけるつもりはなくて、
最高の自己表現が出来る場で緊張することなく、
力を発揮すれば結果は付いてくると思います!
 ラグビーを始めた膳所では、
馬鹿な事を何でも楽しく出来た粋な同期、
一見怖そうに見えて、実は我々以上に弾けていた優しい先輩、
勉学では全くかなわなかった後輩はじめ、
教師、コーチ、OBの皆様、家族のお蔭で花園に出ることが出来ました。
 この出逢いは一生の財産になりますし、心が折れそうな時の支えになってます。

 大学では準優勝、社会人ではシーズンレギュラーで戦えたことの原点は、
やはり膳所で培った以下の3点です。

1、現実の把握
2、理想と現実のギャップを目標を決め、試行錯誤しながら達成する力
3、自分の責任と仲間への信頼

 まあ、長くなりましたが、
「うっとうしいOBが何か言うてたな」くらいに!
 繰り返しになりますが健闘祈ってます!

 ※林さんは2002年、3度目の花園出場時のナンバー8。
 対戦相手は、のちの日本代表・今村雄太選手を擁する
 四日市農芸でした。
 2人はそろって早大に進学。その後、林さんが
三重・鈴鹿のホンダでプレーしたのは、何かの縁でしょう。
前回の住田さんがNZのキアラン・リードであれば、
林さんは「8番」をつけたリッチー・マコウ、あるいはリーチマイケル。
詳しくは中竹さんの著書「監督に期待するな」をお読みください。

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