定期戦VS洛北
4月9日(日)に膳所高校第1グラウンドで洛北高校との定期戦が行われました。
10時30分キックオフ、試合時間は前後半30分です。
【試合結果】 膳所 0-80 洛北
前半、序盤はディフェンスのラインを崩すことなく、相手の攻撃をおさえます。ゴール前のいくつものラックで苦戦しますが、相手のノックオンに助けられます。モールも止めることはできましたが、マイボールのラインアウト成功率が低く、何度もジャッカルされるなど、敵陣でプレーする時間が少ないまま終わりました。
後半、グラウンドのコンディションが悪い中、タックルに向かう姿は見られるものの止められず、自分たちの思う プレーができないまま、相手に次々とトライを許してしまいます。キックで敵陣に攻め込むプレーを展開するも隙をつかれる場面や体格の差から1人で相手を止められない場面が見受けられました。
試合後、アフターマッチファンクションとして洛北高校の選手や監督、コーチの方々と一緒に昼食をとり、互いの 校歌を歌いながらエールを送って、定期戦は終了しました。
昼食は保護者の方々に作っていただきました。ありがとうございました。
【選手コメント】
3年 福井
春休み最後の試合は洛北高校との定期戦でした。いつもより試合の入りは良く、自陣深くまで攻められていましたが初めは耐えることもできていました。しかし、1度トライを決められると立て続けにトライされてしまい、後半に なるにつれてさらに集中力が欠けてしまったと感じます。まだまだ個人のスキルなど実力差はあり、これからレベルアップしないといけないと思いました。この試合から、相手の良いところや自分たちの悪いところをしっかり見つめ直して、春の大会へつなげたいと思います。
2年 平井
立ち上がりは自陣深くまで相手に切り込まれますが、ラックサイドでの粘り強いタックルでトライを防ぐことができました。しかし全般的にみると、今回の試合はマイボールで試合を運べず、ディフェンスにも課題が残るものとなりました。マイボールをキープできない原因はラックにあったと思います。ブレイクダウン後のオーバーが遅かったり高かったりしたためオーバーがめくられ、ターンオーバーされる場面がいくつもありました。またディフェンスは
ラックサイドを抜かれるところや、内にきってきた相手に抜かれるところ、1対1で抜かれるところがありました。ノミネートしている相手と内肩があっていない場面もあったと思うので、基本をもう一度見直すべきだと思います。
さらに、セットとリーチのコールができていなかったために人数が足りなくなり、抜かれる場面がありました。声で
コミュニケーションをとれていないと、気付かされる場面でもありました。大差で負けてしまいましたが、多くの
課題が出た意味のある試合だったと思います。
対戦相手の洛北高校の皆様、応援にかけつけてくださり、また昼食を作ってくださった保護者の方々、ありがとう ございました。