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REPORT & TOPICS

岐阜工業高校遠征

10月14日に朝日大学の人工芝のグラウンドをお借りして、岐阜工業高校との練習試合をしました。気温も涼しく、とても過ごしやすい天候でした。
秋季大会までの最後の試合ということで、本番さながらのシチュエーションで試合を行いました。

A戦は30分×2本で行われました。
互いにゲインしますが、膳所は敵陣でのミスが多く、チャンスを活かせないプレイとなり、点を重ねられました。相手のモールにも上手く対応することができず、開始28分、モールでのトライを決められてしまいます。前半は0-15で終えました。
後半も、敵陣でのミスが目立ち、またもチャンスを活かすことができませんでした。あっという間にディフェンスラインを抜かれ、トライされます。
前回、課題であったラインアウトはノーミスで全てマイボールとすることができました。相手ボールのラインアウトで競りに行ったりと、ラインアウトでは改善された点がとても多く見られました。また、それと共にディフェンスラインなどの修正点も見られたので、大会までに調整していかなくてはならないと感じました。

膳所A 0-29 岐阜工業A

続いてB戦です。25分ハーフで行われました。A戦に比べ、一年生が多いチーム編成でした。
先制点は岐阜工業で、開始2分にトライを決められてしまいます。木を引き締め、膳所は敵陣に攻め入り、見事なパス回しでトライを決めます。ゴールキックもとても遠く難しいキックとなりましたが、これも決め、流れに乗ったように思われましたが、相手にゲインされ失点を許してしまいます。

膳所B 7-19 岐阜工業B

続いてC戦です。これもまた25分ハーフで行われました。
二年生と一年生が中心となり、来年のチームを思わせるような試合になりました。
疲労によるせいか、タックルが甘く、相手に抜かれることが多くなり、どんどんと得点を許してしまいます。互いにミスが多くなり、気持ちの良いプレイをすることができませんでした。

膳所C 0-28 岐阜工業C

菅平合宿では勝利した岐阜工業高校ですが、今回は負けてしまい、その原因を解消していきたいと思います。また、ラグビーは、もちろん技術も必要ですが、ラグビーに関する知識も養わなければいけないということを見出すことができました。大会までの残された二週間で、残り少ない時間をどれだけ質の良い練習をするかどうかが今後の結果に繋がっていくので、練習の一つ一つを大切にこなしていきたいです。

今回は、岐阜工業高校さんのご厚意により、朝日大学の人工芝のグラウンドをお借りし、また、レフリーも呼んでいただき、お見送りまでして頂きました。岐阜工業高校の皆さん、ありがとうございました。

キャプテン 中村
「土、日通じて僕の状況判断が悪い場面が多々ありチームに迷惑をかけてしまいました。特に日曜日の試合は自分のプレーが何度も相手の得点に繋がってしまい、試合中メンタル的な部分で相手を下回ったことが最大の敗因だと思います。徐々に練習の成果が見えてきているシーンも見られますがやはり各プレーヤーが苦しい場面でもっと粘り強く我慢しないと競った試合をものにできないのでもう残り調整期間は短いですが精一杯全員で頑張ります。」

3年 糸井
「今回の合同練習や試合を通して個人的にはディフェンスに課題があったので試合まで少しの時間となってきましたが修正していきたいです。 」

3年 籔内
「今回は試合には負けてしまいましたが、いいプレーも多く、次につながる内容だったと思います。次の合同練習には怪我も治って参加できるので、怪我してる間に外から見ていて気づいた点を活かしていきたいです。」

2年 糸井
「今回、公式戦にかなり近い形で練習試合ができたことで、秋の大会に向けて、様々な面で自分のプレーを確認することができました。特に、フィットネスの面においては、いつもの練習などでは近づきにくい状態でプレーに臨めたので、非常に有意義なものになったと思います。全国大会予選までの日数は残り僅かなので、今回までに学んだことを何度も咀嚼しながら、チームの一員として最高の状態で大会に臨めるよう、日々の練習に励みたいです。」

2年 竹田
「今回は今までと異なり試合の入りで上手く敵陣に侵入することが出来ました。ですが、自陣からキックで戻されてしまい上手く試合が運べませんでした。そのキック処理も少しずつ対応していったものの対応がまだまだ遅いと反省しました。
後わずかの時間をいかに使うかしっかり考え練習をこなしていきたいです。」

1年 重吉
「今回の岐阜工業との試合では、けが人が多く、さらに僕が出たB戦ではいつもとは違ったメンバーでスクラム、ラインアウトだったのでミスが多く、ゲームの流れを悪くしてしまいました。さらに個人では、フッキングのミス、ノットロールアウェイなどでさらにチームに迷惑をかけてしまいました。しかしいつまでも「1年生だから…」と甘えるわけにはいかない上、3年生が引退後は1年生でもミスは許されないから、これからの練習一日一日を大切にし、まず個人スキルをあげていきたいです。」

1年 壺内
「今回の遠征で気付けたことは、キックを受けてからの攻撃のセオリーがわかっていないことと、ターンオーバーのあとのフォローが少ないことだった。タックルの精度がまだまだ十分には達していないことも、これからの練習でこだわっていきたい。」

天理教校学園遠征

9月23日に天理大グラウンドにて天理教校学園と試合をしました。この日はあい
にくの雨でしたが、温度や湿度も高くなく快適な日でした。
秋季大会も迫ってきているということで、数少ない一つ一つの試合を活かそうと
いう気持ちで臨みました。

A戦は30分×2本で行われました。
膳所は最初の相手のドロップキックをキャッチミスからいきなりトライを許して
しまいます。相手の速いブレイクダウンについていけないせいでDFが 乱れた
り、モールに入る暇さえなくどんどんゲインされるといったことがしばしば見ら
れ、点を重ねられてしまいました。タックルも甘く、相手の動き をあまり抑え
られてはいませんでした。膳所は前半を無得点のまま0-46で終えます。
気をひきしめて後半に臨みました。前半とはうってかわって、開始のキックから
ボールを押し進めて序盤に膳所がトライを決めました。続いて敵陣に攻 めいり
ますが、キャッチミスやラインアウトでのミスなどで貴重なチャンスをないがし
ろにしてしまい、なかなかトライに繋げられませんでした。終盤 になるとDFの
ボロが目立ち、皆積極的にタックルにいっていたものの、カバーしきれず点を重
ねられてしまいました。
今日は雨だったとはいえラインアウトは先週の朝明合宿でも上手くいっていな
かったので、もっと修正していかなければいけないと感じました。

膳所A     
5-63    
天理A

続いてB戦です。25分ハーフで行われました。
半分ほどはA戦と同じメンバーでしたが、見ていてあまり疲れも感じられず、敵
陣に攻め込んで良い入りができました。モールやスクラムでは少し不安 定で押
され気味でしたが、上手くボールを繋げて先制点まで繋げることができました。
後半になるにつれてA戦と同じようにDFが崩れてしまったとき もありましたが、
渾身のタックルで相手を抑えて失点を食い止められました。

膳所B       
5-0       
天理B

C戦は20分ハーフのノーコンテストで行われました。

膳所C       
0-12       
天理C

9月も半分が過ぎ、大会開幕まであと1ヶ月ほどしか残されてません。10月には中
間考査も挟むので、練習時間は決して多くは残されていません。大 会までの、
残りの数回ほどしかない試合、日々のわずかな練習時間を最大限に活かして残り
1ヶ月真剣に練習に取り組みたいと思います。

今日の遠征に際して天理教校学園さんのご厚意により、大学の人口芝を使わせて
頂き、加えてバスでそこまで送迎して頂きました。天理教校学園の皆さ んあり
がとうございました。

春季総合体育大会1回戦結果

5月26日に八幡工業高校で春季総体1回戦が行われました。相手は玉川高校です。この日は暑ささえ感じるほどの晴天でした。若狭戦から一週間、基本的に自分たちだけで今日まで練習して来ました。

試合は25分ハーフです。
玉川のボールで試合が始まり、すぐに玉川のモールが組まれました。それを押し返せず、開始1分で先制トライを取られてしまいました。滅入らずに気を取り直して臨むも、なかなか自陣から玉川を追い出せません。双方ともミスやペナルティを繰り返して膳所の陣地に停滞していました。スクラムもどちらかと言うと押され気味でした。全体的にやや気迫負けしていて見ててヒヤヒヤする試合でした。中盤には再びモールで攻められてゴール際すれすれまで追い込まれ、相手のミスによるセットプレーで間一髪追い返せたといった場面もありました。
終盤に相手のディフェンスをかいくぐって一気にトライを決めることができました。まもなくして前半は終了です。結果は7-5、キック差でまさに辛勝といったところでした。

後半は膳所のボールで始まります。膳所のペナルティが目立ち、開始早々相手にペナルティキックを取られます。これが成功したため点数は7-8、膳所は再び窮地に立たされました。ボールが玉川の手に渡ったまま、なかなか奪えない状態が続きます。しかし体力があまり落ちなかったことが幸いしてスクラムやモールも次第に押せるようになりました。そうして中盤で2トライを決め、辛うじて形勢逆転となります。一方で、膳所がハイタックル等のペナルティを繰り返して注意を受け、終盤には一人がシンビン(10分間の退場)処分を受けました。終わり際には玉川にまたも攻め入られ、トライを奪われて苦いノーサイドとなりました。

前半

膳所 7-5 玉川

後半

膳所14-8 玉川

総合結果

膳所21-13玉川

試合中何度も形勢逆転し、更には入りが良くなかったので、全体的にハラハラする試合でした。次の試合である準決勝まではわずか5日しかありません。現在怪我人が体調不良が何人かおり2・3年だけではかつかつの人数なので、各自で体調をしっかり整えて、出来うるかぎり万全の状態で臨める様にこの5日間を有意義に活かそうと思います。

お忙しい中、八幡工業高校まで応援に来てくださったり差し入れをくださったOB・先生・保護者の方々、本日はありがとうございました。

●総体準決勝の案内

31日(木) 八幡工業高校にて11:00~ V.S.八幡工業
応援よろしくお願いいたします。

キャプテン 中村
「相手にボールを振り回され、あわや負けということも試合中頭によぎりました。反則が多く、状況がなかなか好転せず全員の反応も悪かったように思います。個々のタックルやドライブに関しても一部の人しか出来ていなかったため、流れが悪いままゲームを続けてしまいました。もう時間は限られているので、次戦悔いの残らないゲームが出来るよう来週練習に取り組みたいと思います。」

3年生 今井
「今日の試合は自分達の納得のいくものでもなく課題の多く残る試合でもありました。チーム状況も含め個人としても今後について真剣に考えていきたいです。ラグビーのプレーよりもまず根底から見つめ直すべきだなと感じました。」

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