9月15日(土)
三重県四日市市へと遠征に参りました。
本日は、中央緑地公園に2018年にオープンした人工芝のグラウンドでの試合でした。(試合はすべて20分ゲーム)
1戦目はvs四日市工業高校
FWのコミュニケーション不足が目立ち、AT/DFともにセットの速さと精度に問題が多い試合でした。また、それに派生してコンタクトプレーも粗雑で、ひどいゲーム運びになったと言わざるを得ません。BKのサインプレーが機能し、1トライを獲得しましたが、全体的にちぐはぐな状況が多かったように思います。
2戦目は朝明高校と、1年生主体のゲームを行いました。
LOモールが上手く機能して1トライ。2トライ目もLOモールからのBK展開から、DFの穴を突く形でトライ。下級生の成長を感じられるゲームとなりました。
3戦目はvs朝明高校
FWのセットプレーの弱さが浮き彫りとなり、折角のチャンスを失う場面が多かったことが反省点です。ただ、1年生の果敢なキックチャージからトライが獲得できたことは、チーム全体に大きな刺戟を与えたに違いありません。やはり、ボールへの執着心があってこそのラグビーです。
4戦目はvs神戸高専
相手の、素早く・巧みなハンドリングに翻弄された点は否めませんが、1年生が多数出場せざるを得ない状況下において、それをフォローする形で上級生がプレーできたことは評価に値すると思います。
総評として、本日のゲームはとくにFWのプレーに課題が残りました。彼ら自身、プレー中のコール、コミュニケーションの必要性を身に沁みたのではないでしょうか。課題が多く見つかりましたが、1年生の成長も随所に感じられ、大変良い経験となりました。
対戦相手になってくださった、四日市工業高校、朝明高校、神戸高専の皆様、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
また、本日はお忙しい中、沢良木さん・前田さん(両氏ともに元トップリーガー!)に応援ならびにアドバイスと激励を賜りました。日頃の練習で言われている大原則を、改めて徹底すべき大変良い機会になりました。本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願い申し上げます。
保護者の皆様も、遠方から応援に駆けつけてくださり、彼らのプレーの一助になったと存じます。いつもありがとうございます。また、差し入れもいただきましたこと、深謝いたします。
明日は、本日の反省を活かし、朝明高校のグラウンドで全力を尽くします。